安さも大事だけど、やっぱり安全第一!中古車の保証について
- 投稿日:2019年4月18日
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保証内容をチェック
中古車販売店では、中古車に保証をつけているところも多く見られますが、新車の保証よりは期間が短くなっていることがほとんどです。また保証は、メーカー保証を継承している場合と、販売店独自の保証の2つに分かれます。
保証ではエンジンなどの機械部分の故障は対応していますが、オイル交換などは有償となるのです。いくつもの保証があり、その保証範囲も様々なので、販売店に保証内容を確認することが大切です。
保証がつかないケース
部品の消耗がある中古車は故障が発生しやすくなりますが、最初から保証なしで販売している中古車もあるのです。整備してから販売する中古車が多いなか、故障のリスクが高い中古車の場合は保証なしで販売されています。
またメーカー保証の場合、車のパーツを純正品以外に交換したために発生した不具合は、保証の対象外となることが多いです。
延長できないケース
中古車のなかでも価格の安い車両は、品質が価格相応であり、故障が発生する確率が高い可能性があります。そのような中古車は保証期間が短く、さらに保証の延長ができない場合が多いです。
たとえばディーラーの場合、「○○万円以下の車は保証延長なし」と定められていることがあります。また走行距離10万km以上の中古車は、延長できないという販売店も見られます。
不明点は必ず確認
ディーラーや販売店によって保証はいくつもあり、その内容も様々となっています。「保証対象はエンジンのみ」「工賃は有料」「輸送費は有料」など、保証内容は細かくなっているのです。
保証内容を把握していないと思わぬ修理費用が発生してしまう恐れがあるので、どこまでが保証範囲で何が無償になっているのか、わからないことは何でも確認しておくことが大切です。