新古車は値引きできるの？交渉しやすくするためのコツとは
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新古車が出回りやすい時期に買う
企業の決算月翌月や、ボーナスが出る時期には新古車が多く出回ります。決算月やボーナス月の前に新車を注文し、ディーラーは売上げ目標を達成しようとします。これを達成するとしないとでは、メーカーから入る報奨金が大きく違うためです。
販売実績を上げるために車を購入し、翌月以降に新古車として販売されることも高いので、決算づき翌月やボーナス支給時期は購入におすすめの時期といえます。またボーナス月には車の在庫を多く確保し、少しでも多くの人に車を購入してもらう必要があるため、中古車取扱店では7月や12月ごろに新古車がよく出回っています。
モデルチェンジしたばかりの車種を狙う
各メーカーはおおむね2～3年で車のモデルチェンジを行うことが多いです。そのため、ディーラーとしては新しい車をより優先して販売する傾向にあります。モデルチェンジ前に旧型モデルを売りきりたいため、旧型モデルの購入を検討している場合はスムーズに話しが進むでしょう。
また、モデルチェンジがあると試乗車も入れ替えを行います。そうすると、これまで試乗車として使われていた旧型モデルが新古車として市場に出てきます。走行距離も試乗車であれば大した距離ではないので、モデルチェンジしたばかりの車種の旧モデルは狙い目です。
複数社で見積もりを出しておく
付属オプションやカラーにこだわりがなければ、1つの店舗に絞らず複数社に見積もりを出してもらうとお得に購入できるかもしれません。特に車の状態が同じなのに価格に差がある場合は、高い価格のお店に交渉すると最低価格を下回った金額で購入できる場合があります。
また、購入者の事情によりキャンセル扱いとなった新古車の場合、すでに付属オプションがついていることが多いので、複数社で比べてどれが購入後にかける金額が少なくすむか、必ず見積もりを出しましょう。
